



横浜市の脱炭素・Green Expo 2027推進局主催の桜の植樹式が3月12日(水)午前、上瀬谷小学校の校庭で行われました。これは一昨年令和5年5月に当時6年生が海軍道路の桜(ソメイヨシノ)と米国ワシントン産で日本でも咲いているシドモア桜の2品種の接ぎ木をし、それが生育したものの植樹式でした。一昨年の接ぎ木の作業現場にも私は立ち合いましたが、そのときの指導されていた方は接ぎ木の生育する成功率は2割ほどとのお話がありました。当時60名ほどの児童がそれぞれ一本づつ接ぎ木をしましたが生育したのは5本とお聞きしました。1割にも満たない過酷な状況を生き抜いた一本のソメイヨシノが今植樹されることとなりました。小学6年生の児童の開式のあいさつのあと、柴田副校長、私(瀬谷北部連合会長)、植木瀬谷区長のお祝いの挨拶のあと、5年生3名、6年生4名が加わり土掛け、水やりを行いました。



この40cmの小さな桜の樹が花を咲かせるのはいつごろなのでしょうか?
2年後のGreen Expo 2027はまだ早いのでしょうか。観光・にぎわい地区や公園・広域防災拠点地区が生まれるまでには花を咲かせるでしょう。
開花の時期にはまたお祝いをしたいと思います。 (堀野記)