あくっ散歩 ~名所や歴史をお散歩~ Vol.2番外編

こんにちは。
上瀬谷町内会長の阿久津と北町の山口です。

瀬谷北部連合のホームページのお知らせコーナーをお借りして、瀬谷北部にまつわる名所や歴史のある所を散歩しながら紹介していくコーナーですが、今回は”番外編”として、散歩ではなくインタビューをしてきました。

前回Vol.2で「瀬谷の養蚕」について散歩しました。
あれから4か月、上瀬谷小学校の3年生も上瀬谷の養蚕について調べていたとお聞きしたので、地域・学校コーディネーターの山下さんにサポートいただき、阿久津さんからのインタビューとして子ども達に調べた経緯や内容などをお聞きしてきました。

授業で「学区たんけん」をしたところ、昔に養蚕が行われていたことを知り、瀬谷の養蚕について調べたとのことです。
子ども達に、調べ始めたきっかっけを聞いてみました。

 

みんなは、なんで養蚕について調べたのかな?

 

「カイコを育てて『カイコ日記』をつけたから。」
シルク博物館でかいこの卵をもらい、3年生みんなで育て、最後はマユ人形も作ったようです。
また、こんな意見もありました。
「中屋敷地区センターのキャラクター『なかちくっぴ』の頭にカイコがくっついているから」
瀬谷区の鳥「オナガ」と海軍道路の「桜の木」がモチーフの中屋敷地区センターのキャラクターがいるんですね。

プリントした川口製糸工場の写真やタブレットで育てたカイコの画像を見せながら、調べた内容を、とてもたくさん丁寧に説明してくれたので、阿久津さんも熱心に聞いていました。

 

みんなは、どうやって調べたのかな?

 

「川口製糸工場」を経営されていた方の孫にあたる川口さんと、昔家でカイコを育てていた青木さんに直接お話をお聞きしたとのこと。他にもインターネットなどを使い調べたそうです。

2・3時間目の間の休み時間にインタビューをさせていただきました。時間もオーバーしてしまいましたが、廊下に掲示している子ども達の成果を見学させてもらい、梅津先生から掲載物の内容や子ども達の頑張りなどを説明していただきました。
インタビューにきてくれた3年生の皆さん、梅津先生、貴重なお時間ありがとうございました。

〈後記〉
今回はVol.2の番外編として、阿久津さんのインタビューをリポートしてきました。
子ども達が、自分たちの住んでいる地域の歴史や文化、産業などを思った以上に深くしっかりと調べていることにとても感心しました。
しかしそれ以上に、自分達で調べた内容を自分の知識や言葉として説明してくれたことに驚きと嬉しさを感じました。
我々も負けていられない!これからもっとしっかりと調べて「あくっ散歩」をしていきたいと思います。
今回もいつものように、阿久津さんは「あごマスク」でした(笑)
次回も「阿久っさん」とどこかを散歩してきます♪

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